環境
県北西部に位置し、周りを男体山、太郎山、白根山など2000m級の山に囲まれた標高1400m、面積260haの広大な湿地です。周囲はズミ、ミズナラ、カラマツの林に囲まれ、湯川を中心に多くの沢など水系があり、上流には湯の湖、下流には中禅寺湖があります。小田代ヶ原湿原も近く、多くの鳥たちを育んでいます。
探鳥会の集合場所
5月、11月:日光市中宮祠 戦場ヶ原 県営赤沼駐車場(ほぼ中央地点) (湯滝ライブカメラ)
2月の雪上探鳥会はこちらをご覧ください。
交通
東武バス(JR日光駅発→湯元行)「赤沼バス停」→徒歩2分
駐車場あり(有料)
トイレ
集合場所の駐車場にあります。
コース
赤沼駐車場→青木橋→湯滝下駐車場のコースで、木道か山道で、高低差はほとんどありません。湯滝で解散になるので、帰路はバスを使うこともできます。
ベストシーズン
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初夏
ミズナラの林では、キツツキ類、キビタキ、林縁部ではニュウナイスズメ、アオジ、湿原ではノビタキ、ホオアカ、オオジシギなどが見られます。
秋~冬
ツグミ、アトリ、マヒワなど、渡ってきたばかりの冬鳥が群れる姿を見ることができます。厳冬期の雪上探鳥会では、種数は減りますがレンジャクやアオシギなどに会えるときもあります。
探鳥会の記録
春(2017/5/21)オカヨシガモ、マガモ、キジバト、ホトトギス、カッコウ、アマツバメ、オオジシギ、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、ゴジュウカラ、キバシリ、ミソサザイ、カワガラス、シロハラ、アカハラ、ノビタキ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、ニュウナイスズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、イカル、アオジ【39種】
秋(2017/11/4)ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ホシハジロ、アオサギ、ダイサギ、トビ、コゲラ、アオゲラ、アカゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、ゴジュウカラ、キバシリ、ミソサザイ、カワガラス、ツグミ、ジョウビタキ、セグロセキレイ、アトリ、マヒワ、ベニマシコ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ【32種】
冬(2018/2/3 雪上探鳥会)ヒドリガモ、マガモ、ホシハジロ、アオサギ、コゲラ、アカゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ゴジュウカラ、キバシリ、カワガラス、ツグミ、マヒワ【18種】