東京で最も多くの野鳥に会うことができる葛西臨海公園の貴重な緑地の約3分の1を潰して、東京都はオリンピックのカヌー競技場を建設しようとしています。
競技場建設によりこの豊かな自然環境が破壊されることは、市民が気軽に自然にふれることのできる環境が減ってしまうだけでなく、生物多様性の保全にも逆行することになります。
一方で、広大な未利用地が残る東京湾岸には、より競技場建設に適した候補地が存在するという状況があります。
このことから、日本野鳥の会東京と(公財)日本野鳥の会では、環境負荷がより少ない代替地での競技開催を求めて、東京都などに要望書を提出するとともに、電子署名の呼び掛けを行っています。ご協力をお願いいたします。
なお、詳しくはこちらをご覧ください。