～参加者の安全を第一に、更なる感染拡大を防止します～
日頃より支部の活動へのご支援ご協力に対して改めてお礼申し上げます。
新型コロナ感染症が日本で発生し感染者が増加し始めて以降、支部役員会で感染者の発生状況や関連省庁、東京都などの対応状況を見極めながら議論を重ね、本年２月末より支部では探鳥会の開催を中止してまいりました。緊急事態宣言解除以降は、適切な感染対策のもと安全に開催する方法について各種ガイドラインや本感染症についての知見などに基づいて議論してまいりました。以下に役員会で確認した事項を示します。
＜新型コロナ感染症について＞
- 感染により死に至る場合があり、高齢者はそのリスクが高い
- 効果的な治療法、予防法が現時点ではない
- 感染しても症状がでない人、軽微な一過性の症状の人が多数おり、本人も知らない間に感染を広げている。
- 感染を見極める有効な方法がない
- ２ｍのソーシャルディスタンス、マスクも個人の感染を防ぐ効果は十分ではない
- 参加者が軽症であっても、その方が起点となり他の地域での重篤な感染者を発生させるリスクを高めることになる。
以上の現状認識のもと参加者の安全を守りつつ、さらなる感染拡大を防止しながら探鳥会を開催することは困難であり、万が一感染者を発生させた場合の社会への影響も少なくないとの判断にいたりました。
つきましては、例年通りのスケジュールでの探鳥会開催をいったん休止とすることで、ウイルスにさらされていない方を守るとともにウイルスの感染拡大を断ち、社会全体で喫緊の課題として取り組んでいる感染防止活動を支援していこうとの結論にいたりました。再開時期については、新型コロナ感染症の今後が見通せないため未定とさせていただきます。
緊急事態宣言解除以降いくつかのイベントが再開される中、探鳥会の再開を楽しみにされていた会員の皆様にはご迷惑、ご心配をおかけしますがどうかご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。
尚、役員会では今後もコロナ感染症の状況を見極めながら、早期再開できる方法を模索するとともに、コロナ禍でも開催できる企画を考えてまいりますので、アイデアなどありましたら支部へお寄せください。
先の見通しがたたない中、精神的にも肉体的にもきつい状況が続きますが、この大変な流行も必ず終わりがきます。一緒に乗りきっていきましょう。
